2013年2月27日水曜日

[COMPUTEX]OCZ,プラットフォームもOSも問わないSSD+HDDのハイブリッド製品「Revo Hybrid」を発表_1

 OCZ Technologyは,COMPUTEX TAIPEI 2011の開催に合わせ,会場近くのホテル「Grand Hyatt Taipei」に顧客および報道関係者向けのプライベートスイートを開設。Sand Force製のSerial ATA 6Gbps対応コントローラ「SF-2281」を採用するPCI ExpressベースのSSD「RevoDrive 3」や,アグ ブーツ,同製品をベースに2.5インチHDDとの組み合わせでハイブリッドディスク環境を構築する「Revo Hybrid」などを公開した。 読み出し最大1500MB/sのPCIeカード型SSDを投入SSDをHDDのキャッシュとして利用する「Revo Hybrid」も  RevoDrive 3は,2基のSF-2281とフラッシュメモリチップをPCI Express 2.0 x4接続の拡張カード上に搭載し,カード上でRAID 0を構成する製品だ。転送速度は,読み出し最大900MB/s,書き込み最大700MB/sを実現する。容量は120GBと240GBの2モデルで展開され,いずれも米国市場では6月中旬の市場投入予定だというのは,同社のAlex Mei(アレックス?メイ)上級副社長兼最高マーケティング責任者の言である。 RevoDrive 3 X2  また,OCZ Technologyはこれに加え,SF-2281をオンボードで4基搭載し,カード上で4台構成のRAID 0を実現する「RevoDrive 3 X2」もラインナップに加える予定だ。RevoDrive 3 X2では,読み出し最大1500MB/s,書き込み最大1200MB/sを達成し,240?360?480,ブーツ アグ?720GB?960GBという容量別の5モデルで展開される見込みになっている。 RevoDrive 3 X2のデモシステムとベンチマークテスト結果 Revo Hybridのデモシステム  なお,RevoDrive 3とRevoDriver 3 X2はいずれも,フラッシュメモリとして2Xnm世代のMLCタイプが採用される。複数のコントローラからなるRAIDアレイを1つのドライブとして認識させ,RAIDアレイでもWindows 7のTrimコマンドを利用可能にするOCZ Technology独自のストレージ仮想化技術も採用されるとのことだ。  もう1つの目玉となるRevo Hybridは,参考出品という扱いだが,RevoDrive
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