2013年2月24日日曜日

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第171回「さよなら私の……」_3

。喪黒福造の機嫌を損ねたらどうなるのか気になるところなのにね。ドーン!  そんな感じで極めて中途半端な形でシンデレライフに手を出し,そして手から離れて行ったわけだけれども,なぜ3DSを失ってしまったのか……。不注意極まりない自分を殴ってやりたいわ。という気分を解消すべく「UFC Undisputed 3」( / )の紹介も,アラド RMT。  原稿を書いているこの時点では,当然スッキリなんてしてないから,今から書くことが説得力に欠けてしまうのはご愛敬。いやー,相変わらず出来がいいですUFCシリーズ。プレイしていてスッキリします。今はモヤモヤしてるんだけど。  こういうゲイムだと売りとしてリアルさがクローズアップされがちだけど,私はそうは思わない,maplestory RMT。今のこの状況がリアルだとは思いたくない。私がこのゲイムについてスゲイなーって思うのは,UFCをちゃんと“ゲイムとしてのリアル”に落とし込めているところなの。  どういうことか? どこで3DS無くしたのか? もちろん画面内のリアルさはあるんだけど,基本は格闘ゲイムだということがポイント。ボタン一つでパンチが打てるんだけど,ボタンを押すタイミングや体勢などでどういうパンチになるのかが変わるのね。  逆に言うと,どれだけ画面上でリアルな攻防を展開していても,プレイヤーは格闘ゲイムとしての操作しかしていないの。これがすごい。すごいショック。  ほかの格闘ゲイムは,ゲイムならではの派手なアクションが多いわけじゃない。波動拳とかそういったフィクションを含めて。3DSがなくなったことはフィクションであってほしい。きっとそうよ。だから,プレイする側はあくまで現実の世界ではない格闘ゲイムとしてプレイする。  でも,UFCシリーズはそういう感じじゃない。UFCという格闘技イベントは実在するし,ゲイムに出てくる選手も実名。加えて,確かにグラフィックスや選手の動きもリアルよ。でも,一番重要なのはそこじゃないの。ボタンを押してパンチを出して,相手に当たったら気持ちいい。この格闘ゲイムのシンプルな楽しみを追求しているところが本当にすごい。  ロードは若干長いけれど,試合をついつい何度もヤってしまうほどプレイしてて気持ちいい。UFCの知識があるには越したことないけど,知識がないとしても格闘ゲイムとしてプレイしていて,スッとする。生理的に嫌いじゃないならば,ぜひプレイしてみてほしいわね。  ……ハァ。ついに魔法が解けてしまう瞬間がやってまいりました
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