2013年1月22日火曜日

グリーと協業する海外大手ゲーム会社3社と日本から海外を目指す1社に,「GREEのグローバル展開」について

Creed Utopia」 :  本日はよろしくお願いします。  まずは簡単に自己紹介をお願いします。 左:ユービーアイソフト セールス&マーケティング?ディレクター 辻 良尚氏。右:グリー マーケティング事業本部 マネージャー パトリック?チェン氏 辻氏:  フランスのゲームメーカーUbisoftの日本支社であるユービーアイソフトで,マーケティング全般を統括しています。「アサシンクリード」のシリーズに関しては,2007年にシリーズ第一作を立ち上げたときから関わっています。 パトリック氏:  グリーのマーケティング事業本部でマネージャーを務めているパトリック?チェンです。 :  今回,「Assassin's Creed Utopia」(以下,ユートピア)を開発するに至った経緯についてお聞かせください。 辻氏:  以前からグリーさんのことは存じています。日本のソーシャルゲーム業界のトップランナーという認識ですね。彼らの成功はメディアを通じて海外にも知れ渡っていましたし,ソーシャルゲームに関心を持つUbisoft本社の幹部にとっても,プラットフォーマーとして気になる存在でした。  そんななか,昨年のTGS 2011のブース出展を通じて,グリーさんとお会いする機会があったんです。そこでお互いに話し合った結果,ゲーム作りに対する考え方に納得がいったので,ソーシャルゲームへの参入を決意した次第です。 :  Ubisoftはワールドワイドで展開しているタイトルが多いですが,ユートピアに関しては,いかがでしょうか,聖剣 RMT。 辻氏:  このユートピアは,最初からグローバル展開を前提に開発しています。ゲーム内容に関しても日本で流行しているカードバトルではなく,シミュレーションゲームの要素が強くなっています。 :  なるほど。Ubisoftが「アサシンクリード」のIPを選んだ理由も,最初からグローバル展開するつもりだったからということでしょうか,ラスティハーツ RMT。 辻氏:  ええ,アサシンクリードの人気は北米?ヨーロッパでとくに高いですからね。売上に関しても北米が一番で,イギリス?ドイツ?フランスと続きます。これらの地域でソーシャルゲームを成功させたい,という強い思いがあります。 パトリック氏:  Ubisoftさんは,もともとグローバル展開を行っているゲームメーカーで,ゲーム作りのノウハウは信頼しています。そのノウハウに,弊社が持つソーシャルゲームの知見や実績を加えることで,“新しいアサシンクリード”が生み出せるのではないかと期待しています
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